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悩める海外育ち(前編) - 英語か日本語か?
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今日はちょっと最近感激した事について、個人的なボヤキ。
とりあえず、これな〜んだ?
コンピューターに、手書きしたものを表示させる『タブレット』でした〜。
正確には、『 MVPen(エムブイペン)
』という機器だそうです。元々欧米で大ブレイクした製品なんだそうですが、『絵』を認識するだけではなく、『文字』も認識してテキストに変換してくれるそうです。最近ではアジアの文字も認識できるように改良され、今月、日本にも上陸したとか。
さて、何故こんなオーストラリアと無関係なものをアップしているのか?
先週、日本人の幼馴染の家へ遊びに行った時の事です。お酒のノリで、「日本人にもオーストラリア人にも成り切れない俺らは一体何者だ?」という話がでました。そこに日本育ちの韓国人の女の子も居たのですが、彼女も「日本人にも韓国人にも成り切れない」と言っていました。これが今回のボヤキの発端・・・。
わたくし、『ゴールドコースト田舎っ子』はハンドルネーム通り、根っからのゴールドコースト育ち。オーストラリアには小学生の頃に移住して来ました。そのくらいの歳で海外に移住された方や、同じくらいの歳のお子様が居る親御さんが最も心配するのが『語学』の問題。
「オーストラリアに慣れるには早く英語ができるようになって欲しい。」
「けど、日本人なんだから日本語や日本文化も忘れないで貰いたい。」
これは海外移住に置いて究極の課題だと、僕は思います。
では、日本語と英語、どちらを優先させるべきなのでしょうか?
個人的な結論を言うと、日本語優先。
年齢や個人差はもちろんありますが、小学生以下で移住してきた、もしくは海外で生まれた子供は、現地の学校へ通わせている限り勝手に英語を習得します。
しかし、これが中学生や高校生になるとまた事情は別です。日本文化も100%マスターしていない上に、オーストラリア文化にも馴染めないといった最悪な状況に陥りがちなのがこの年頃。もちろん個人差はあり、特に英語が元々好きだとか、音声知覚の良い人などには取り越し苦労かもしれません。ですが少なくとも僕の知っている限りでは、中学生・高校生で移住して来た人は皆、オーストラリアに馴染み切れずに日本に帰ってしまいましたね・・・。
一説によれば、10才前後が別れ目だとか。なので、
10才以下で移住した子は日本語を忘れない為、10才以上で移住した子は日本に帰ってもやっていけるよう、いずれにしろ日本語を優先的に勉強するのが得策だという事です。
さて、ここまでは主にヒアリング(聞)とスピーキング(話)に関しての意見です。
が、今回の本題はライティング(書)に関して。
はっきり言って、家で英語を禁止するなどすれば日本語の会話はまず大丈夫です。日本人の友達と遊んだり、日本のDVDなんか見せてあげるのも良いでしょう。ちなみに我が家では英語禁止でこそありませんでしたが、基本的に家では日本語を使っていました。日本人の幼馴染とも、未だに会話は日本語ですしね。
リーディング(読)に関してもこのご時世、さほど気にかけるほどでもないかもしれません。活字の本はともかく、マンガなら子供は喜んで読みますし、何よりインターネット!ネットがあれば読解力は苦労しないでしょう(^^;) あとは、アニメやゲームなんかでちょっと日本への興味を煽ってあげるだけですね。
さて、問題のライティング(書)は?ご察しの通りこいつが曲者。まず僕自身のケースをぶっちゃけます。
はっきり言って、筆記は小学生低学年(日本に居た時)レベルで止まってます!
漢字だけじゃなくて、筆跡も子供の様な字しか書けません。文章力は人並みにあるつもりなんですが(誤字脱字は許して・・・)、それでも手書きは別です。そもそも日本語というのはとても難しい言語だとは思いますが、だとしても僕やこっち育ちの幼馴染たちの書く日本語は酷い物・・・。海外育ちの、本当に悩ましいところです。
でもちょっと待って下さい、それなら英語はどうなの?
・・・と、話が長くなってしまったので、続きはまた明後日の夜にでも書きますね(^^;)
テーマ : 日本語教育/異文化コミュニケーション - ジャンル : 学校・教育
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コメント
難しいよね
家庭環境は確実に影響しますね
いずれにしろ、並大抵の努力じゃできないのは確かですね。
そういえば友人の上司にヨーロッパ人のご夫婦が居るんですが、
二人とも違う国(スペインとどっかだったような・・・)の出身らしんですよ。
で、お子さんはオーストラリア生まれなんですが、
英語を徹底的に排除して親の母国語x2を徹底的に叩き込んだんですって。
結果、小学校で既にトライリンガル完成・・・(^^;) すごいもんです。
ただ、やっぱり喋れても文章書くのは難しいですよね。
僕も基本的に、メモを取ったりするのも英語かローマ字で、
日本語は基本的に使いませんね。全部ひらがなになるし(^^;)
でも、ハイスクールで英語の単位を落とすのは、
中学・高校組に限った事じゃないですよ!
僕も危うくOPやQCSTを無駄にするとこでしたっ(汗)
土壇場で国語(英語)教師から留年警告受けましたもん・・・(−−;)
救済してくれた友人諸君に、今でも感謝です・・・。
お友達もそう言ってました
他にも知り合いの国際結婚組の例では やっぱりお子さんは英語しか話せなくなってしまったそうです・・・。両親ともが外国人じゃないかぎり 家庭内では英語が共通語になってしまうので バイリンガル教育は難しいようです。
GC田舎っ子さん 日本語全然ヘンじゃありませんよ!むしろ 英語も日本語も両方で とっても羨ましい限りです。私の日本語の方が変かもしれません。恥ずかしい〜。
No title
国際結婚はちょっと事情が変わってきますよね
確かに地元の言葉に加えて、両親の母国語がそれぞれ異なると、
話はさらに難しくなりますよね。
やっぱり話す事はできるだろうけど、読み書きは難しいと思います。
紹介したトライリンガル君も、読み書きはどうなる事やら・・・。
手書きは別として、やはり読み書きまでできるのは2ヶ国語が限界かな?
もちろん努力次第なんでしょうけど・・・。
ちなみに僕は、文学の面では英語を捨てたんで(^^;)
思考がオージーよりな分、文学だけでも日本よりにしないと、
それこそ日本語がひどくなりそうだと思ったんで(><;)
あくびさんへ、
僕は育児の専門家でも無いし、子供の親でもないので無責任な事は言えませんが、
いくら言葉が少し遅くても成長するにつれて会話力は備わるのではないでしょうか?
これは特に、日常生活で今後最も使うであろう英語に関して、ですが。
例えば、日本でいくら言葉が遅い子がいたとしても、
障害など無い限りは日本語が喋れない社会人や中高生なんて居ないじゃないですか?
あくびさんのお子さんだって、時間さえ経てば自ずと英語は喋れるようになると思いますよ。
なので、やっぱり英語教育は忘れて日本語に注力するべきだと僕は思います。
こちらで生まれ育っていく以上、日本語は英語のように簡単にはいきませんので。
ちなみに僕の文章力は偏に興味の問題だと思います。
元々読書が好きだったので、恐らく中学生までに読んだ本の数は
日本の中学生の平均以上だと思います。
ただし、これは自発的な行動なので、
無理に本を読ませたり日本の勉強をさせるのは、
逆に興味を削ぐ結果に繋がるので逆効果です。
詳しい説明は続きの記事でしますので、
とりあえずうちの両親がした事をリストアップしておきますね。
・日本のマンガやアニメ、ドラマを大量に見させた。
・家では日本語。特に、うちの両親は結構難しい熟語を普段から使ってました。
・進研ゼミの通信教育。ただし、これは本人がやる気がないと無意味です。
・日本人の友達(もちろん日本語で話す)としょっちゅう遊ぶ。
本当にこれだけです。ちなみに、僕の時代はインターネットなかったので(−−;)
あまりコンピューターの前に子供が座りっぱなしというのは好かないのですが、
読解力の向上にはインターネットに勝るメディアはないと思います。
後は、日本語でしか情報収集がかなわない何か(アニメや芸能ですか?)に、
さりげなく興味を持たせてあげる事ですね。
そうすればネットで詳しく調べたくなるけど、
いざ調べようと思ったときに日本語が読めないと無理だと気付きます。
そこで自発的に日本語を覚えるよう努める、というのが理想的ですかね。
とりあえず、子供を相手にしている以上、「才能」なんてものはないと思います。
むしろ子供の時に下積した物が、大人になって「才能」と呼ばれるんだと思います。
音楽に興味があった子供には、音感が備わります。
絵に興味があった子供には、視覚的センスが備わります。
言語や文章力も同じだと思いますよ。
身体的な能力の差なんてのは、子供の頃に育めば将来はなくなりますよ。
例えば、うちは妹は子供の頃、運動神経がとても良かったんです。兄の数十倍は(笑)
でも、運動オンチなりに運動を多少とも続けた僕と、運動を止めてしまった妹では、
高校ぐらいで既に運動能力は逆転しちゃいましたし。
ましてや読み書きなんてのは身体能力じゃなくて学問です。
勉強した者、勉強意欲が沸いた者勝ちですよ。
とりあえず、僕は教育とはほど遠い人間なので、
あくまで一個人の私見という事で受け取って下さい(^^;)
難しいだろうなーって思います
友達のところ(ここはお父さんオージーでも家では日本語)で,当時小学1年生だった娘さん、日本語がんばっててぺらぺらしゃべってるんだけど、だんだん言葉に英語が入ってくる。そのとき、ほんとに難しいと思いました。
コメントに書いておられますが,田舎っ子さんはたくさん本を読まれたんですよね。だからボキャブも豊富。でも,学校が英語だったらだんだん英語で読む方が楽になってきて,日本語を読むのがめんどくさくなったりしませんでしたか?やっぱり相当努力されたんだと思います。文章力高いですもん。
両親との会話だけじゃ限られちゃいますね
ボキャブラリーもかなり限られてきますよね。
それ以外の時間にも、やっぱり日本の子と遊んだりする必要があると思います。
定期的に日本人学校などに通うのは、
勉強というよりこの友達作りの意味合いが大きいですね。
ただ、やっぱり親は一番のお手本なので、
普段から子供相手の砕いた日本語ではなく、
ちゃんとした大人の日本語を話してあげるように心がけるのは大事だと思います。
日本語の読書に関しては本当に趣味なので、努力はしなかったかな?(^^;)
むしろ国語(英語)が嫌いだったので、
英語の活字は見るのも嫌だったですし・・・。
幸い、今でもオーストラリアには日本ほどの受験戦争も無い事ですし、
「勉強」というより「趣味」のレベルで習わせた方が伸びるんだと思います。
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引っ越してくる時期とかもすごく重要だと思うけど、やっぱり家庭環境もかなりのウエイトを占めると思います。
娘の友人で、AUS生まれなんだけど両親が日本人だから、家では徹底して日本語教育を受けた人がいるんだけど、国語(日本語)も日本の学校で十分やっていけるほどでした。勿論英語も。そういうのを本当にバイリンガルというんだろうけど、なかなか難しいよね。本人も親も相当努力しないといけないから。
>それでも手書きは別です。
わかります。娘も手書きの日本語は書きたがらないです。あまりの下手さを自分でもよく知っていて、代筆を頼まれることしばし。
中学、高校から来てる留学生のかなりの人が英語の単位落としていますよね。ネイティブと一緒にやっていくのは大変だと思います。
バイリンガルって並大抵でなれるものではないですよね。
動画のUPの仕方有難う。挑戦してみます。☆